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アルコール依存症が分かるまでの道のり〜共依存とは〜

主人の病気はアルコール依存症

結婚して、7年。主人の性格は基本的には優しく、思いやりもある。繊細。完璧主義。ガラスのハートも持ち主。毎日晩酌にビールを4、5本飲んでいました。でも若い時から、飲みの場で喧嘩をし、頭から血を流したり、飲み会なんかがあると、時々揉め事を起こして帰ってくることもありました。

4年前の夏、飲み会の後、急に

「仕事辞めるから。」と。

電話口で、親方や従業員の方とも揉めていました。

当時、第三子を妊娠中で臨月でした。

結局主人は子供が産まれるというのに、仕事を辞めました。

そのあとすぐ、後輩と仕事することになったのですが、約束の日に給料をくれなかったり、連絡がとれなくなったりと散々。

そんな中で第三子を無事?出産。

さらにお酒の量が増え、精神的におかしくなる

第三子誕生後、結局後輩との仕事も辞め、その辺りから、お酒の量も増えていきました。

次働くあてもなく、

朝からお酒を飲み始めました。

「〇〇(後輩)に仕返しにいく」

と、尖ったものを持ち出してみたり。

心療内科の薬をのみながらお酒も飲んでいました。

「死ぬー」

そう言って

眠剤を10錠ぐらい一気に飲んでました。

処方薬も決まった量を飲まず、ラムネ感覚で、次から次に口に運んでいました。

ある時は、買い物から帰ると、台所に立った主人が、包丁を胸にあてていた時もありました。

自ら命を立とうとしていたのです。

あとは壁に頭を何回も打ち付けていたり、拳でテレビを割ったり。

私はこれらのことを必死にとめる毎日。

「そんなことしないでーーー」

「あかん、あかん」

泣きながら止める。

もう警察呼ばないといけないですよね。

死にたくないんだよね、ただかまって欲しいだけ。

そんなこともわからず、どんどんはまり込んで行きました。

今考えると、眠剤10錠飲んだくらいで、死なないけど、私も正常な判断ができなくなっていたんです。

もうこの時は寝ている時以外は、お酒が、手放せなくなっていました。500㎖の缶チューハイを1日15本くらい飲んでました。

朝起きたら、その足で冷蔵庫に向かい、チューハイをプシュ。

数時間飲んで。寝て。また起きて飲む。

連続で飲む。

飲むかトイレか寝るかの生活。

トイレに行くのもフラフラしながら壁をつたってなんとか行っている状態。

しかし、毎日24時間飲みっぱなしの状態で、ついに吐血。

トイレにも行けなくなりました。

内科の病院に行き、採血と点滴。日を改めて胃カメラも施行。

病院に行った時は身体的にお酒を受け付けなくなっており、離脱症状で、身体の震えがとまらず。肝臓の数値は上がっており、禁酒を指導されました。

でも、当時の私はこれもしばらくすれば治るだろう。

当時は簡単に考えていました。

離れられない

主人は手は出さなかったものの、お酒を飲むと暴言もあったし、物を壊す、自殺未遂など大変な状態だったにもかかわらず、主人と離れると言う選択肢さえ、当時は思いつかなかった。

暴言を吐いても、物を壊して怖い目に合わせても、自殺未遂をしても、

「ごめん、もうしないから」

そう言われると、つい許してしまう。

もしかしたら私も悪かったのかもしれないと思う。

私がいなかったら、この人は死んでしまうと本気で思っていました。

共依存とは

共依存とは自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す[1][2][3]。すなわち「人を世話・介護することへの愛情=依存」「愛情という名の支配=自己満足」である[4]。共依存者は、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、そして相手をコントロールし自分の望む行動を取らせることで、自身の心の平穏を保とうとする[5][3]。典型例としては、アルコール依存の夫は妻に多くの迷惑をかけるが、同時に妻は夫の飲酒問題の尻拭いに自分の価値を見出しているような状態である

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

私はまさに共依存状態だったのです。

しかし、当時は共依存を否定していました。

そんなはずはないとおもいたかった。

私がとっていた具体的な例として

・主人のチューハイは私が毎日準備していました。

お酒きれると、機嫌も悪くなるし、買ってこいと言われる、それなら欲しがるお酒を準備して飲ませといた方が安全らと思っていたのです。

・飲みすぎて頻回に嘔吐した時、わざわざいつでも吐けるようにテーブルにボールを準備し、吐いた後の後始末も私がしていました。

・もちろん、1日15本の缶チューハイの空き缶も私が片付ける。

・一日中主人のアルコール問題の世話をやき、自分が何をしたいのか、何を感じているのか全くわからなくなっていました。

主人と離れて初めて気がついたのですが、

自己価値が低い、苦労をしていないと自分に価値を見出すことができなかったのではと振り返ります。

楽をしてはいけない。

楽をしている自分はダメだ。

私がなんとかしなくては。

わたしがなんとかできる。

そんなことが無意識のうちにあったのではと思います。

この共依存状態。

特にアルコール依存で用いられることが多いと思いますが、アルコール依存に限らず、ギャンブル、薬物、DV、恋人同士や、親子関係、介護する側される側でも起きやすいと言われています。

続く。

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