災害が起きた時のためにも、日頃から物を減らしましょう。
10月18日にミニマリストしぶさんがYouTubeアップされていました。
「台風で家が吹き飛んだ話。災害対策に物を減らしてほしい。」
今回の台風19号で実際に被災された友人の方が登場されています。
日頃から物を減らしておくこと、ミニマリストしぶさんが持っておられる防災グッズ、日頃から気をつけていることなど、お話されています。
さすが防災グッズもミニマル:(;゙゚'ω゚'):憧れる〜
ミニマリストしぶさんの動画は→こちら
台風19号の被害に心が痛みます。
被災された方、ご家族、被害の大きさに、いち早い復旧を願うばかりです。
また家から投げ出された家具や物たちの多さにも驚きました。
テレビでの映像で山積みになった物たちを見ると、悲しくなるのです。
本当にこの物たちは必要だったのかな。
常日頃から物を少なく、最小限で暮らすことの価値を改めて考えさせられました。
こんな緊急事態のときに、何が1番大切なのか、素早く判断し、行動できる力は今後もかなり大切になってくると感じます。
命以外に大事な物って無いと思うんです。
理由はわかりませんが、自衛隊員の方と一緒に水浸しになった自宅に忘れ物をとりに行ったおじいちゃんには正直唖然としました。
言おうよ。おじいちゃん、今はそれどころじゃ無いよ。
こんなときに命を守ることに全力を傾けられるためにも、物を減らして、少ない物で生活する。
不便に慣れておく。
物がなくてもなんとかなる経験を積んでおく。
物を減らして、少ないもので生活していると、用途に合ったものがなかったりすることがあります。
でも、何かで代用できないかなとか、まぁなくてもいいかとか、しなくてもいっか、みたいに、頭が働いてくる。
物が多いと、物に気を取られてしまい、大事な判断を間違ってしまうかもしれない。
こんなに大きな台風がくるというのが、事前に分かっていて、なぜ避難しなかったのかな
私は一度自主避難をしたことがあります。長女が9ヶ月ぐらいのときかな。
たまたま実家に帰ってきてたので、両親と妹とともに、近くの体育館に行きました。
とりあえず避難しないとと思って、防災で流れてくるアナウンスで言ってたところに自主避難しました。
その時の持ち物は、財布と携帯、長女の着替えとおむつぐらいだったかな。
後祖母が亡くなってまだ納骨してなかったので、遺骨も笑
今実家に帰ってきて、避難する時持っていくのは、財布と携帯ぐらいかな。
思い出の品もないし、高級な家具やアクセサリーや服もない。
服がダメになったとしても、またすぐ買えるものばかり。
あれもこれも持っていきたいとなると、もうそれだけで時間の無駄。
避難指示の連絡がギリギリに鳴るかもしれない。
そうなった時にも、最小限の荷物だけで避難でき、命を守る行動ができることは今後大きな災害が起きた時も大切だと思いました。
自主避難してみた感想。
近所の体育館に避難していたのは、私たち家族だけでした。
私たち家族だけのために、市役所の人も来ました。
かなりお騒がせだったと当時は思いました。
避難場所では、眠れませんでした。
暑いし、いつもと違う寝床。台風で風もうるさい。
長女も夜泣く。
当時、東日本大震災のときに避難生活をしておられる方が、まだテレビでやっていたので、本当に避難生活って
頭がおかしくなるなと一日避難しただけでも思いました。
授乳している方や、子供さんが小さい方、子供が騒ぐとどうするのかな、泣いたら。。。
気を使っておかしくなるやろうなと思いました。
でも命はある。
一度避難すると、避難に対するハードルは一気に下がります。
両親も避難指示がでたら迷わず避難しています。
お世話にならないといけないときは、十分お世話になっていいという気持ちにもなりました。
命あるからこそ。
日頃から物を減らし、災害に備えましょう。